ニュージーランドに移住して分かった、日本との決定的な違い3つ

NZという選択

実際にニュージランドで暮らすってどうなの?

  • 「海外って実際どう違うの?」
  • 「住んでみないと分からないことって何?」

高校留学、専門学校を終え現地で働き始めて7年の僕が思ったことを書きたい思います。

NZ移住して分かった決定的な違いはこの3つ。

  1. 仕事への向き合い方
  2. 人間関係の距離感
  3. 日本の便利さ

地元民の仕事への向き合い方ってどうなの?

正直に言うと、僕は日本で社会経験がありません。

なので厳密な比較はできません。

ですが、家族の話や友達の話、ニュースを聞く限り、ニュージーランドではは日本と比べて、仕事に対する価値観がかなり違うと感じます。

ニュージーランドでは仕事と私生活のバランス(Work-life balance)をより重視し、仕事以外の時間は家族と過ごしたり、私生活の豊かさを保つための活動をし、ストレスを軽減しつつ人生そのものを充実させようとしている方が多いです。

実際に感じたことを挙げると

  • 就業時間よりかなり早く出勤する文化がない。または上司より先に出勤しなければならないなどのルール(暗黙の了解)もない
  • 定時になればすぐ帰る
  • 週末は家族の時間
  • 長期休暇を取っても嫌な顔をされない
  • 残業や夜勤は割増賃金が出る

仕事は人生の一部、人生そのものではない。そんな空気を感じます。

仕事は仕事と割り切っている人も多いイメージで、誰かが仕事でミスをしたとしても、就業後、または週末に同僚と会った場合、友人のように普通に接していたり、区別をはっきりしている様子です。

仕事への向き合い方が「適当」に見え、責任感が弱いと感じる人もいます。

その適当さは、各々の精神衛生上にはいいことなのかも知れませんが、チームとして働くと、その短所が浮き彫りに。リーダー層がフォローに回らざるを得ない場面もあります。

僕も12年ニュージーランドで暮らしてるとはいえ、義務教育を日本でしっかり受けました。日本ならではの仕事への意識、質の高さ、上司の絶対的厳しさなどは容易に想像できます。

その中で僕がたどり着いた結論は、

  • 就業時は全力で働く(日本人の真面目さはすごく役に立つ)
  • 定時で帰る(自分の時間を最大化し、趣味、家族との時間など、人生がより良くなる行動をする)
  • 週末はできるだけ働かない
  • 休暇は計画的にとる

日本では仕事=人生、定年まで仕事だけで走り抜く、そんな人も少なくは無いと思います。ですが、ニュージーランドでこれらを意識し仕事をすることで、私生活を犠牲にすることなく仕事に向き合え、より良いものになると思います。


人間関係の距離感はどんな感じ?

ニュージーランドの人たちは、いい意味で距離が「近くて遠い」。

まずは近い部分。

  • 散歩中に気軽に声をかけられる
  • 店員さんなどと軽い日常会話が弾む
  • ファッションや髪型を気軽に褒め合う
  • 言いたいことははっきりと言う
  • 上司ともフラットに話せる

英語圏には日本のような敬語文化がないため、上下関係も比較的フラットです。

初対面の話しやすさは、日本よりも圧倒的に楽だと感じます

一方で、遠い部分もあります。

  • 個人的なことに過度に介入してこない。(ありがた迷惑的な発言が少ない)
  • 同調圧力的が少ない
  • 「空気を読む」文化がほぼない

日本の美徳「空気を読む」という文化はほぼありません。言いたいことははっきりと言い、気持ちが伝わらないせいでギクシャクするみたいなことは無く、思ったことを伝え、解決する。シンプルかつ効率てきな部分もあると思います。

ニュージーランドの人は余計に介入が少なく、距離感をしっかり保っているように見えます。悪く捉えれば、他人に興味が無いように見えますが、必要な時は力になってくれたり、困った時にはしっかりと相談に乗ってくたり、心地の良い距離感で接してくれます。

他にも、自他をはっきりと分けている人は多い印象で、変な人がいても特に気にしない。変わった人をイジめるという風潮は見られず、関わらないでおこうというスタンス。

日本には日本特有の素晴らしい文化はある思いますが、ニュージーランドの人間関係の距離感にも学べることがたくさんありました。

ニュージーランドって便利な国?

これまで散々ニュージーランドを褒めるようなことを書きましたが、これに関しては日本の圧勝です。

  • 24時間開いてるコンビニ
  • 数日で届くネットショッピング
  • 正確な公共交通機関
  • 行き届いたサービス

ニュージーランドは朝方の人が多いからなのか、単純に人口が少ないからか、日本にあるようなシステムが充実していません。しかも、11時以降はアルコール飲料の購入ができません。

都市部で暮らしていた人は不便さを感じたり、退屈に感じるかも知れませんが、これに関しては、日本が発展し過ぎているようにも思えます。

ニュージーランドの便利さは日本の便利さには勝てないと前述しましたが、これがが必ずしも良いとは限らないとも思います。普通に暮らしていて、夜の10時すぎに買い物に行くことは少ないですし、もし夜中まで空いているお店に行って散財をすることは時間、体力、お金の無駄にも感じます。

緊急時には街中のコンビニやガソリンスタンドで食材・日用品を購入することも可能です。

不便さを感じたことは多々ありましたが、十数年暮らして気づいたことがあります。この不便さは生活を整える。

  • 夜中に無駄遣いをしない
  • 計画的に買い物をする
  • 出かける必要がなく、家でゆっくりと過ごせる

便利さが必ずしも豊かさとは限らない。そう思うようになりました。


まとめ

本文であニュージーランドを褒めるような内容になってしまったと思いますが、どちらが優れているのかは決められません。

僕にとってはニュージーランドの文化があっているように感じます。ですがこの記事を読むからによっては日本の文化があっていると感じるかも知れません。

一つ言えることは、違う文化に触れると「当たり前」崩れること。

日本では常識だと思っていたことが実は外国では違うのだと気が付かされたり、たくさんの学びを得ました。

僕の考えが正しいとも限りません。ですが、違う文化にふれ、お互いの良いと思うとことを吸収し、自分を形成していく、そんなことも大事なのではとも思います。

正解は分かりませんが、今の僕には、ニュージーランドが合っています。

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